遠慮。

2006.10.09 [Mon] 02:39

久しぶりにバイトの話。
近所で割引チケットが入ったおかげか今日は目茶苦茶忙しかった。
いや、スタッフが居ないからそう感じただけかもしれないが。
自分が働いてる店はちょっと特殊で焼肉屋とファミレスがくっついてる上に、しゃぶしゃぶも食べ放題という何でもアリな店というのはだいぶ前に書いたかもしれない。
何でもアリだからこそ対応するのも人数が必要なんだけど、とにかくスタッフが居ないんです。
そんな中で焼肉というポジションを一人で任された俺は、がむしゃらに働きました。
でも一人でこなすのには限界ってもんがあります。
自分が担当するホールの作業はオーダーとってドリンク作って運んで料理運んでテーブル片付けての繰り返し。
もちろんお客さんは一組じゃないから、この一連の作業に色んな他の仕事も入ってくるわけです。
だから席は空いてるのに、待ってるお客さんをご案内するのに一苦労・・・なんて事もあるわけで。
流石に今日の9名、7名、6名、6名、5名、残り4組くらい待ってるのを確認した時は泣きそうになったよ。
けど便秘で泣きそうなのよりまし。
頑張ってご案内しました。
ご案内したのはいいものの、当然入るまでだいぶ待たされたお客さんはイライラするのも当然だろうと怒られるのを覚悟でやってたんだけど、今日のお客さんは違ったんだ。
入るお客さん皆、状況を理解してくれたのか
「大変だね。」
って心配してくれたり、中には
「手伝おうか？」
って言ってくれる人も居た。
物凄いありがたい言葉なんだけど、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
何故なら、これはお客さんが俺に対して「遠慮」してるから。
そんなの気にせず、くつろいで貰いたいと思う自分は正直悔しかったんだ。
捉らえ方によっては、せっかくの厚意を無駄にしてる風にも取れるけど、休日に家族で外食っていう大事な時間(中には滅多にこんな事ない家族も居るだろう)をゆっくり楽しんでもらいたいじゃん。
理想論を言った所で現状は変わらないのだけども、自分の思ってる店の在り方とは違う方向に進んで行ってる今のバイト先の行く末が心配だし、それに対し何も出来ない今の自分が悔しい。
遠慮しちゃう→くつろげない→あの店は辞めようか、みたいな感じでお客さんが離れてくみたいな感じがね。

結論。接客ムズイ。


今回は真面目な話ですんません。途中、便秘ネタいれてやわらげたつもりです。